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「適応障害」転職活動で苦しんだこと

適応障害
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2021年6月、私は当時勤めていた会社でのパワハラ、モラハラが原因で適応障害を発症し、同年10月に会社を休職することを余儀なくされ、翌年2月に自動退職となってしまいました。

転職活動はいわゆるオープン就労、病気を持っていることをオープンにしながら転職活動を行いました。

転職エージェントを活用し、エージェントさんから病気であることを企業に伝えてもらったうえで活動していました。

今回はそんな私の転職活動での苦労話を書いていきたいと思います。

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エントリーで大量に落とされる

オープン就労ではエントリー時点で病気のことを気にされるようです。

まあ企業側からしたらそうですよね。

健康でバリバリ働いてくれる人材が欲しいでしょう。

面接に進む前からとにかく落とされました。

とにかく辛かった…

私が探していた職業は前職でも経験のあるソーシャルワーカー。

病院や高齢者施設等々の相談員の仕事を行うものです。

社内でもお客様と職員の間に入って矢面に立つ仕事。

だからなのか分かりませんがよく言われました。

「イメージが悪くなることが心配。」と。

別に病気になりたくてなったわけではない。

むしろ被害にあって病気を発症したのだから世間から同情されてもいいはず…

そんな悔しい思いでエントリーを続けていってました。

面接でハラスメントの経緯をなぞられる

これも地味に精神的ダメージのくるものでした。

面接の際に過去のハラスメント行為がどのようなものであったか確認されるわけです。

どんな人物がどんな行為を行ってきたか、面接官数名に、辛い記憶を少しでも正確に思い出しながら、発言内容でこちらの印象も悪くしないように言葉を選んで気を使いながら…

みじめでした…

こちらは何にも悪くないはずなのに…

私はそこまで深くダメージはなかったのですが、これも人によっては相当辛いことだと思います。

思い出したくないことなはずですからね…

じゃあクローズ就労の方がいい?

そう聞かれるとこちらはこちらでデメリットがあります。

・転職先で体調不良や定期通院のために休みづらい。

・隠したまま入社したことに不安を感じる。

・業務の時間等の相談ができない。

他にもあるでしょうが、やはり休みがとりづらくなるのはデメリットではないでしょうか?

裏を返すとオープンならできていたメリットでもあります。

物事は表裏一体ですね。

まとめ

オープン就労では

・間口が狭くなりやすい。

・面接で細かく病気のこと、経緯を聞かれる。

クローズ就労では

・転職先で体調不良や定期通院のために休みづらい。

・隠したまま入社したことに不安を感じる。

・業務の時間等の相談ができない。

などのデメリットをそれぞれ紹介しました。

言うか、言わないかはあなた次第にはなりますが、参考にしてももらえれば幸いです。

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