みなさん、日々の家事、育児、仕事、学校お疲れ様です(*´ω`*)
突然ですが、「適応障害」という病気を聞いた事はありませんか?
少し前、芸能人の方も何名か発症し、ニュースで話題になったことがあると思います。
かくいう私も適応障害闘病中患者の1人。
涙が突然出るなど辛い違和感が、職場のことを考えると襲ってくる苦しい日々…
今回のテーマは「適応障害と仕事」です。
発症経緯から辛かったことを書いていきます。
似たような状況でみなさんに辛い思いをしてほしくないです。
仕事等よりも自分の命を大切にしてほしい!
「あれ?もしかして私もそうかも。」と思うことがあれば病院受診や仕事の休職等を考えるきっかけにしてほしいです。
一人でも苦しむ方が減ってほしい!!!
その違和感、危ない
ずばり職場の人間からの長期にわたるパワハラ、モラハラが原因でした。
診断を昨年6月に受けてます。
昨年春頃、違和感は徐々にやってきました…
なんでしょう。
通勤中や職場のことを思うとどこでも動悸が常にするし、呼吸が荒くなるし、すぐ周りに対して怒りがわいてしまうし…
日々ものすごい違和感…
でも、「ストレスが溜まってるんだろうな…」
くらいにしか思っていませんでした。
当時、私は職場の人間2名程からパワハラ、モラハラを受け、1名の後輩職員とは確執のせいで声を聴くだけで辛い…
強いストレスがかかり続けていました。
私はソーシャルワーカーという仕事をしております。
すごい簡単に言うと、病院や施設等々の相談窓口。
いろんな分野でソーシャルワーカーの仕事はありますが、私は高齢者施設の相談窓口。
主に、利用者の方の入所、退所の相談に応じていました。
で、この仕事、とにかく板挟みに合います…
利用者、家族、他部署の同僚、地域の専門職の方々…
特に苦しかったのが稼働率を死守の厳命をする経営者と、苦労してるから利用者を退所させてほしい現場との板挟み。
正直何度パワハラ看護師長からの叱責、現場職員からの小言があったかわからないです。
この看護師長の態度がエスカレートし、昨年は猛攻撃。
他の方からのものも含め、やっていられないというのが正直なところでした。
そんな思いが募ってか、4月頃から上記の症状が現れる…
5月に入ると手は震えるし、通勤電車や会社で涙が突然出てくることがしばしば…
さすがにおかしい私に、妻が病院受診を勧めました。
これが本当にありがたかったです。
そして6月に心療内科に受診。
そして診断を受けたのです。
仕事は早く休め!
最終的に、10月中旬から私は休職しております。
受診していないかったら、休職していなかったらおそらく家庭が崩壊するか、自分の命を手にかけたかもしれない。
そこまで追い詰められていました。
また、もっと早く休職すべきだったとも思います。
6月に診断を受けた私。
「何それ?最近深キョンがなっていた病気だよな?」
と、余計混乱…
ただ、主治医の先生は、原因の説明等が冷静にできるので相談結果薬を服用し、仕事を続けることに。
早速数日後に上司に報告。
上司は大変理解のある方で、パワハラ、モラハラの原因から遠ざけようとしてくれました。
なんとか頑張れる!
そう思い、足を引きずりながらなんとか仕事を続けていました。
でも、これが結果的に良くなかった。
適応障害はうつ病と違い、症状が出る原因がはっきりしているといいます。
私は原因がわかっていました。
それなのに、わかっていてわざわざ地雷原に常に飛び込みに行っていました…
そりゃあよくなりませんよね?
だって、職場にいけば原因の人たちと会わないわけにはいきません。
でも、家族がいる。
収入が途絶えたらどうすればいいのか?
でも、パワハラ、モラハラの人たちとはいくら上司が遠ざけてくれても、やはり会ってしまうもの…
その度傷つけられては、症状が悪化していく始末…
9月。
とうとう自分自身に限界が見えてきました。
症状は出現スピードも重さも上がり、家では2歳の娘に辛く当たってしまう。
負の連鎖は続いていいことがまるでありません。
ここでまた妻が助け舟。
「お願いだから休んで。」
と懇願されました。
妻にこんな悲しい思いをさせるために仕事があるんじゃない。
そう思った私は、ゆうきを振り絞って上司に休職を申し出ました。
そして10月、無事、休職に入ることができたのです。
仕事は自分のためにすべきです。
自分の体や精神を壊して続けるものではない!!!
離れろ!
あなたは大丈夫ですか?
違和感を感じたまま生活を送っていませんか?
お願いです。
離れてください。
目の前は地雷原かもしれません。
命を粗末にしないでください!
あなただけでなく、周りの人も悲しみます。
それに、前の私と同じように収入面が気になって休めない方!
収入の面からも休職すべきです。
だって、重症化したらそれこそ社会復帰できなくなってしまいますよ!
ケガした体が完治しないのに引きずって歩いているようなものです。
精神疾患を甘く見ないでください!
ご自身も周りも!!
お願いします。
あなたは仕事にボロボロにされるために生まれてきたのですか?
お願いします!
離れてください!
逃げではありません!!
どうか自分自身を守ってください!
まとめ
私の適応障害記、いかがでしたでしょうか?
駆け足の説明でしたが、みなさんに伝えたいことは自分の命を大切にしてほしいということです。
とにかくそれだけです。
仕事より、自分の命を大切にしてください。
仕事では穴なたの変わりはいるかもしれませんが、家族の中等で代わりはいないんですよ!
どうか、私のように苦しむ人が減ってくれますように。
心から願っております。