週刊少年ジャンプで以前連載されていた『NARUTO』という漫画をご存じでしょうか?
1999年~2014年まで、累計700話、コミックス全72巻という長期連載で人気だった漫画。
火の国、木の葉隠れの里の12歳の下忍の主人公「うずまきナルト」を中心に繰り広げられる「忍者活劇」です。
その世界でナルトやその仲間たちの戦い、成長、仲間たちとの絆が描かれていく物語です。
そんなNARUTO、生きる上で励みになる名言がたくさんあることも魅力の1つです。
今回は忍者活劇『NARUTO』の魅力を紹介していきます。
NARUTOの魅力
私の思う魅力を語っていきます。
・主人公のうずまきナルトの成長を一緒に追っていける。
①ナルトは才能なしの忍者
うずまきナルトは誰もがうらやむ天才忍者…
ではなく、センスはなく、忍者になるために必要な学校の成績も最下位で忍者のセンスは0でした。
そんなナルトですが誰よりも負けず嫌いであり、一生懸命修行をしてやがて立派な忍者として成長していきます。
②ナルトは里の嫌われ者
ナルトには秘密があり、自身の体内に九尾の妖狐という化け物を封印されています。
この九尾の妖狐はかつてナルトたちの暮らす、木の葉隠れの里を襲い、多くの犠牲を出した化け物。
それが封印されているのでナルトに罪はないのに恨みを買い、里の人間たちから避けられています。
また両親を昔に亡くしており、まさに天涯孤独…
そんな嫌われ者のNARUTOが修行を重ね、里の仲間のためを思い戦いに勝利し続け、いつの間にか彼の周りには仲間ができていき、やがて里の誰からも認められる忍者へ成長していきます。
平凡で、徐々に周りから認められていく、そんな彼の成長を一緒に追っていくからこそ彼に感情移入できる方も多いかもしれません。
・仲間たちの個性も際立っている。
それぞれの仲間、敵キャラたちの個性も際立っています。
魅力的なキャラクターばかりで紹介しきれないので、今回はナルトに深くかかわる仲間の人物4人を紹介。
ナルトの忍者学校の担任で、ナルトの心の恩人で精神的支柱となっている「うみのイルカ」
●ナルトと同じチーム、「第7班」のメンバー
7班の先生で木の葉の天才忍者と言われる上忍「はたけカカシ」
名門と言われるうちは一族の天才忍者であり、ナルトの最大のライバルにして友となる「うちはサスケ」
サスケに片思いしている恋多き女の子、勉強の成績で右に出るものはいない「春野サクラ」
それぞれに物語があり、ナルトたちとの関わりを展開していく。
魅力的なキャラクターが多すぎるのもNARUTOの魅力の1つです。
まとめ
ナルトという平凡以下の能力の少年が泥臭い修行を積み重ね、いつしか里の誰からも認められていく。
ジャンプの戦闘漫画の王道ですね。
本当に泣けるシーンもたくさんありますので、ぜひ一度手に取ってご覧になってください。
名言の宝庫ですので、別の記事で名言集も作成したいと思います。