この言葉、仕事や団体スポーツでよく言われることですね。
チームプレイは大切と言われます。
何も仕事やスポーツだけではありません。
夫婦の役割もそうではないしょうか?家事の分担、子育ての内容の分担。
大切です。
しかし、性格や経験の違いで仕事を振ることがすんなりできる方もいれば、これがなかなか難しいという方もいるのではないでしょうか。
今回は1人でやることの怖さと、誰かを頼ることの良さを書いていきます。
抱え込むことの弊害
「お願いしたら不快に思うだろうな。」「教える方が疲れるからやっちゃった方がいいな。」とそれはそれは仕事を抱える方、きっといるのではないでしょうか?
わかります、私もどちらかというとこの考えに近い人間でした。
しかしこれが続いて人間、余裕が無くなると、口数が少なくなったり、怒りっぽくなったりしてきます。
仕事を抱え込んでくると、知らず周りへの不平不満が高まり、余裕をなくしていくのではないしょうか?
もちろん不満が高まっても何も問題がなければいいのかもしれませんが、そこは人間、いつか堪忍袋の緒が切れてしまって周りにあたってしまうことも…
そしてそれで相手が分かってくれればいいですが、だいたい理解はされません。
溜まってから爆発すると人間関係も更に悪化するだけです。
意外に不満をぶつけられた相手は何が悪いかわかっていないものだと思います。
不満をぶつけられた嫌悪感や恐怖感だけ残り、気持ちが離れてしまうことも往々にしてあるのではないでしょうか。
私もうまくできない側だった1人…
仕事が振れないために抱え込み、周りの職員は定時で帰っているのに、自分はサービス残業せざるを得なくなることも多々…
挙句、それが不満で爆発してしまってこともあり、結果その同僚との関係はギクシャクしてしまいました。
お願いすることは悪いことではないはずです。
しかし、相手に気を使ってしまってなかなか難しいんですよね。
お願いすると返って信頼関係ができる
小さなことからお願いする習慣を身に付けていくことが大切です。
もちろん、雑用ばかりだったり、お願いの仕方が雑ですとそれは嫌がれると思います。
それを気を付ければお願いされても嫌な気はしづらいかと思います。
ちなみに逆の立場を考えてみましょう。
お願いされたとき、断ることの方が意外にエネルギーを使いませんか?
そうやって良好なお願いをし合うことで…
・信頼関係へとつながっていきます。
⇒少しずつのコミュニケーションの積み重ねこそこれにつながります。
・自分の時間が手に入ります。
⇒仕事を振った分、手が空きますから他の事に着手できますよね。
初めのうちは気を使って返って疲れてしまうことかもしれませんが、後々返ってくるものも少なくないのです。
人間ギブアンドテイクで関係は成り立っていきます。
これを大切にできる方に仲間が集まってくると思います。
お願いすること、悪いことではないと思えませんか。
小さいことからでいいので実践できるといいですね。
まとめ
溜まってから爆発すると怖がられたりして、人間関係も更に悪化するだけです。
1人でもともと抱え込む性質の方は最初は怖かったり、面倒に思うかもしれませんが、日々の小さなコミュニケーションが信頼関係を生んでいくと思います。
まずは小さなことから頼ってみませんか?