今日、4月6日は愛ハムだった、みるきーの命日。
2年間共に過ごしたジャンガリアンハムスター。
今日で亡くなってから3年経過。
今でも会いたくなる。
そんな愛ハム、みるきーに思いを馳せた内容です。
出会い
みるきー
2017年の6月に家にやってきた大事な家族。
つんつんして、けっして媚びなかったけど、可愛かった。
初めてやってきたとき、本当に小さくて白くて可愛かった。
妻が飼いたい!と言い始めて飼うことになったが、正直言うと最初は乗り気じゃなかった。
私はこの時まで動物を飼った経験がなかったからだ。
正直どきどきで、飼えるのか不安だった。
面倒なんて見れる気がしない。
自分のことで手一杯。
なんて気持ちがあった…
まあ妻のため、くらいの気持ちだったかもしれない。
いざケージを必要なものを用意して受け入れ!
最初はぎこちなかったし、それが伝わってか、よく噛み付かれた…
でも家に来てくれて、毎日お世話すると…
不思議なもので、愛着がだんだんと、どんどん湧いてくる。
男の子だったからか、わたしが動物が苦手なのを察してか、特に私には媚びなかったけど、それでもご飯を寄越せ!
といわんばかりにケージをカミカミしだしたり、滑車を走ったり、家の中を散歩させたり、寝てたり…
いろんなみるきーが見れて可愛かった。
そして、知らず知らず家族として強い愛着が湧いていたようだった。
元気なみるきー。
あっという間に家族としてなくてはならない存在になった。
仕事から帰ってきて、眺めるのが楽しみだった。
異変
そんなみるきーが体調が悪くなってきたのが、2018年の冬。
丁度娘の出産の時期が近づき、里帰り出産の為に妻は実家に帰ったので、2人で過ごすようになったこの時期、明らかに様子が変わってきた…
動きがだんだんとヨロヨロして、右に傾く様子が増えきた。
明らかに体力が落ちてる。
ご飯も全然食べられない…
ビタミン剤をあげるだけでなんとか栄養補給。
見てて辛くなってくる…
ある日動物病院に連れていった。
先生から病を患っていることを言われた。
なんの病気かは忘れてしまったけど、長くは持たないだろうと言われた。
でも、正直実感がわかなかった…
その後も日に日に弱っていった。
だんだんと横になってる時間が増えてきたからだ。
それでも歩くとき等は一生懸命、まるで心配させまいとしているように動いていた。
そんながんばっていたみるきー。
4月6日の夜中、いよいよ目を開けなくなって動きがなくなってきた…
触っても反応が鈍くなってきた。
そして日付けが変わる少し前、そのまま眠るように息を引き取った。
別れることなんて想像してなかった。
つんつんしても動いてくれない、人形みたい。
でも実感が湧かない。
寝てるようにしか思えなかった。
そのままみるきーをしばらく眺めてたらいつの間にか寝てしまったようだ。
みるきーは生きてるものだと思った。
もしかしたら起きてるかもしれない。
そう思ったが、一切ポーズが変わらず、寝息もたてず、そして冷たくなっていた。
死をだんだんと実感した。
とにかく泣いた。
これでもかってくらい泣いた。
翌日、里帰り中の妻のもとへみるきーを一緒に連れていき、お庭に埋めてあげた。
くしくもこの4月7日は、私たちの結婚記念日。
優しいやつだ、命日と記念日をわけてくれたのかな?
埋めて、手を合わせて…
ここでも涙がとまらない。
妻と2人で散々泣いた。
隣では生後1ヶ月の娘が見ていた。
まるでみるきーの命を預かったように真剣に見ていた気がする。
それ以降もしばらく辛かった。
家族を失ったダメージは予想以上に大きかった。
仕事に行っても、遊びに行っても思い出すと涙出てくるし、寂しくて仕方がない…
ペットロスというのが本当にあることを実感。
乗り越えるまでは時間がかかった…
知らず知らず愛着は大きなものになっていたんだろうな…
見守っててね
みるきー見てるか?
あれからいろいろありすぎて生活もすっかり変わったよ…
でも、これからも無理せずやっていくよ!
今、あのちっちゃかった娘が3歳になって立派に成長しているぞ!
娘の頭の上に乗っかってくれ。
また、手を合わせに行くからね。
お互い元気にやっていこうね!
どうか一家を見守っててね!